・朝起きたら、シーツやパジャマが寝汗でぐっしょり…
・寝汗がひどくて夜中に起きてしまう
・寝汗が気になってよく眠れない…!
「寝汗は誰もがかいている」と聞いたことはあっても、その量がひどいとどうしても気になってしまいますよね。
汗をかいた後にシーツや枕カバーの洗濯するのもめんどくさいし、朝起きて汗くさいのも勘弁してほしい…
昼間にかく汗よりも、寝汗の方が気分が憂うつになっちゃうって人も多いハズ。
どうも、寝汗がひどくて溺れる夢を見たことのあるLenaです☆
寝汗の原因に、実は女性特有のPMSや生活リズムが関わっているかもしれないって知ってました?
今回は、寝汗がひどいと悩んでいるあなたにお届け。
忙しい20代女性にありがちな寝汗原因や対処法についてご紹介していきます!
20代女性の寝汗がひどい原因って何?
寝汗がひどいとされる世代は、40代~50代の女性が多いの。
原因はいわゆる更年期障害で、女性ホルモンが減るとほてりやのぼせを起こしやすくなり、その影響で寝汗がひどくなるんだそう…
でも20代女性にとって寝汗がひどい理由が、更年期障害だなんてほとんどないと思いませんか?
では、なぜあなたの寝汗がひどいのか
次の3つの理由に心あたりはないか、チェックしてみてください。
自律神経が弱っている
あなたは仕事や私生活で悩みを抱えていないですか?
実は、ストレスや不安から自律神経が弱っていると、寝汗がひどくなるんです。
自律神経は身体の働きを調整する機能を持っていて、体温調整=発汗にも関わってくるんですね。
汗を分泌する汗腺は自律神経でコントロールされているため、自律神経のバランスがおかしくなると寝汗をかく原因になります。
このため、自律神経失調が起こるような病気、たとえば不安障害(パニック障害など)、うつ病などが寝汗の原因となります。
不安障害やうつ病では、寝汗以外に不眠、不安感、うつ気分などを伴い、心配や悩み事が関与していることが多いようです。
引用:高知大学医学部附属病院HPより
お酒の飲み過ぎ
コンパや会社での付き合いなど、20代にもなればお酒の席も多くなるもの。
実は、お酒の飲み過ぎが寝汗の原因かもしれません。
口から入ったアルコールは胃から20%、小腸から80%が吸収され、その大部分が肝臓で処理されます。
肝臓内では、まず、ADH(アルコール脱水素酵素)やMEOS(ミクロゾームエタノール酸化系)により分解され、悪酔いや頭痛、動悸の原因ともなるアセトアルデヒドになります。
さらに、肝臓内のALDH(アルデヒド脱水素酵素)により、酢酸へと分解されます。
この酢酸は血液により全身へめぐり、水と二酸化炭素に分解され、汗や尿、呼気中に含まれて外へ排出されます。
沢山アルコールを摂取すれば、分解されて出来る水分の量が多くなるのも当然です。
お酒を飲んだ翌日に寝汗がひどいなーって思う場合は、このケースを疑ってみるといいかも。
PMS(月経前症候群)
生理前になると、身体や心が不調になるPMS。
普段よりもイライラしやすい…
身体がだるくて、やる気が起きない…
など、色々な症状があり、PMSに悩む女性は少なくないですよね。
PMSになると基礎体温が上昇するほか、ホルモンバランスも乱れやすく自律神経にも影響を与えてしまいます。
そのため、生理前後に汗をかきやすくなることがあるようです。
寝汗がひどい女性にオススメの対策4選
寝汗がひどくなる原因に、生理や飲み会といった自分でコントロールするのが難しいものも関わっていたなんて…
でも、コントロールできないからって、寝汗がひどいのを「はい、そうですかー」って受け入れられるワケない。
20代の寝汗の原因として大きなウェイトを占めるのは、やっぱり自律神経の不調です。
今度は、自律神経を整えることを意識した寝汗対策を紹介していきます。
パジャマ・寝具を変える
寝汗がひどいと寝不足や浅い睡眠になりやすく、また自律神経が弱って寝汗がひどくなって…
とグルグル悪循環しちゃいますね。
睡眠の質を下げないために、まずはパジャマから見直してみましょう。
なぜなら肌に直接ふれていて、汗を一番にキャッチするものだから。
吸湿性に優れたパジャマは、多少汗をかいても気にならず睡眠を邪魔しません。
最近では、速乾性や吸汗性のある機能性パジャマも多いですし、シーツや枕にもひんやりとした感触のタイプがありますね。
汗をかきすぎないように、汗をかいても出来るだけ快適でいられるように心がけましょう。
お風呂にしっかりと浸かる
自立神経を安定させるためには、リラックスすることが大切。
忙しいから…とお風呂に浸からずシャワーだけで済ませていませんか?
お風呂に浸かって首をしっかりと温めてみてください。
首には太い血管が集まっていて、温めることで血行が良くなります。
血行がよくなると、肩こりや首のこりもほぐれてリラックスにつながりますよ。
ここで注意したいのが、お風呂の温度。
熱すぎると身体を活動的な状態にする「交感神経」が刺激されて、リラックスから遠のいてしまうんです。
リラックスにつながる「副交感神経」を優位にするためには、37℃~39℃くらいのぬるめのお湯がいいでしょう。
生活リズムを整える
規則正しい生活は身体のリズムを整えます。
とはいえ、20代女性はデートに仕事に大忙し…なかなか安定させるのが難しいと思います。
さらにその反動で、休みの日には昼まで寝ているって女性も多いんじゃないかしら?
そんなときには、予定を休日の日中に入れてしまうのがオススメ。
平日と同じくらいの活動リズムに近づけることで、少しづつ生活リズムを一定にしていけます。
体内時計が整えば食事の時間も同じになってくるから、健康や美容にもつながるとかありがたすぎでしょ。
適度な運動や好きなことを思いっきりやる
気分がリフレッシュするとストレス発散になります。
ハードな運動はやる気が起きなくても、ウォーキングや散歩なら試してみやすいんじゃないでしょうか?
また、女性には「めんどくさいけど避けられない友達付き合い」も多いもの…
休日がリラックス出来るとは限らないのがつらいところですね。
だから、1日1時間、一週間に1回でもいいから「自分だけの時間」を持ってみてほしいんです。
あなたの気分が楽になるならゲームでも読書でも、好きなことをしてください。
ただし、ヤケ食いやヤケ飲みはNG。
健康面はもちろんだけど、後日「やっちゃった~…」って後悔しちゃいますから(笑)
まとめ
いかがでしたか?
寝汗の原因には、「女性だからこそ」「20代だから」当てはまるものがありましたね。
そして改善方法は、寝汗のためだけじゃなく、PMSによる不調にも効果が期待できるものばかりです。
一度にすべてを変えようとすると、かえって疲れてしまい逆効果なので、
出来ることを一つづつやってみてください。
それでも、なかなか寝汗の量が改善しないという場合には、医師や専門家に相談するようにしましょう。
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