汗をかく時期、ツーっと胸の谷間を伝う汗…
ヒヤッとした後にベタつくのも気持ち悪いし、顔が近いからニオイも気になります。
そして、谷間の汗って胸が大きい人だけの悩みじゃないんですよね。
胸の間は空気が逃げにくいので、小さめであっても汗が溜まりやすいのは同じです。
汗をかいて服の胸元に汗ジミが出来るのも恥ずかしいし、せっかく胸の谷間アピールしても臭いとかヤバすぎ…
それなのに、脇汗ほどきちんと胸の汗対策をしてるって人はほとんどいないんじゃないでしょうか。
どうも、谷間とは縁遠いLenaでっす!
今回は、胸元のデオドラントケアに悩んでいるあなたにお届け。
実は胸は元々汗をかきやすい上に、ブラジャーが原因でニオイが出やすくなっているんです…
でも、ちょっとしたアイテムでカンタンに胸の谷間の汗対策ができるとしたら試してみたくないですか?
汗のニオイとは無縁の、すてきな胸元になっちゃいましょ!
胸の谷間にかく汗はどうして臭うの?
胸にかく汗が臭いのってどうしてなんでしょうか?
まぁ、顔に近いからニオイに気づきやすいってのはあると思いますけど…
そもそも何のために汗をかくのかって、体温調節のためですよね。
胸は汗腺が多いので「体温下げなきゃ!!」ってときには汗をかきやすいものなんです。
それに、女性は男性と違いブラジャーをしていますよね。
ムダ肉を寄せて上げて谷間をねつ造するために欠かせない、ブラのワイヤー部分がし~っかりと汗もホールド。
汗の逃げ場がなくなってムレてしまうんです。
ムレた汗はパッドやブラジャー自体に吸収され、そこで雑菌が繁殖しニオイを発生させてしまいます。
ニオイが染み込んだら、もうどれだけ汗をこまめに拭いても臭っちゃうワケだね…。
また、胸の谷間は肌同士が接しているので、汗が溜まったままになってしまいます。
放っておけば、肌荒れやあせも・かゆみの原因になることも…
いくらキレイな形でも、肌トラブル丸出しの荒れた胸ってどうなの?っていう。
胸の谷間の汗対策は、ニオイだけじゃなく見た目のためにも必要ってことです。
そして、胸にはアポクリン腺と皮脂が多いことも、ニオイの発生に関係しています。
汗腺には、エクリン腺とアポクリン腺があるのですが、アポクリン腺は別名「フェロモン腺」とも呼ばれ、ニオイのしやすい汗が出るものなんです。
そこに皮脂が加わり、皮膚の表面にいる菌によって分解・酸化が進むとニオイ物質が発生してしまうんですね。
アポクリン腺は耳の裏やデリケートゾーン、脇にも多いんです。
わきがやすそがの人はアポクリン腺が発達しているため、そのニオイが強いんですって。
(胸元の場合はちちがといったりしますね)
・ブラジャーをしていることで汗が逃げずムレやすいから
・胸の谷間は汗が溜まりやすいから
・胸はニオイのしやすい汗と皮脂を分泌しやすいから
・皮脂の酸化、細菌による分解によってニオイ物質を発生させるから
すぐできる!胸の谷間にかく汗対策6選
胸は汗をかきやすいということですから、やはりこまめに拭いたり着替えたりするのが一番の対策法といえます。
でも、正直着替えのブラジャーを持ち歩くのはめんどくさい…(かさばるしね)
というか、着替えのためにトイレの個室でたびたびトップレスってシュールでしょ。
なので、着替えが出来なくてもサッと胸の谷間の汗をおさえる方法をご紹介したいと思います!!
ガーゼを挟む
汗が胸の谷間に溜まってしまわないよう、ブラジャーの谷間部分に吸水性の高いガーゼを挟みましょう。
吸湿性でいえばタオルもよさそうな気がしますが、厚みがあるのでオススメできません。
見た目にモコモコしてるのはスマートじゃないですもんね…
谷間だけじゃ足らないなーと思えば、アンダーバストとブラワイヤーの間にぐるっとガーゼを巻いてしまうのもいいと思います。
制汗剤
汗を抑えるといったらやっぱり制汗剤ですよね。
ただ、脇に使うようなスプレータイプは襟元からスプレーがモレてきて顔にかかっちゃいます。
すっごくむせちゃうことうけあいです…(つらい)
塗るタイプの制汗剤を使いたいところなのですが、胸専用というのはないんですよね。
そこで、使うなら顔にも塗れるくらい刺激の少ないサラフェがオススメ!
朝塗っていけば夕方までばっちり汗を抑えてくれるので、谷間の汗を心配せず快適な1日が過ごせるでしょう。
ただし、汗は本来体温調節のためにかくものなので、汗の抑えすぎも考えもの。
使用量や回数は注意した方がよさそうです。
汗ふきシート
汗が肌の表面についたままだと、あせもやかゆみの原因にもなります。
こまめに拭き取ることで予防できますが、ゴシゴシ擦るとかえって逆効果なのでハンカチを使うならそっとおさえて汗を拭くようにしましょう。
サッパリ感や殺菌作用がほしいなら、おすすめはやっぱり汗拭きシート。
スプレータイプの制汗剤みたいに「いかにもデオドラントケアしました~」っていうニオイもしませんし、使い捨てできるのも手軽で嬉しいですよね。
ベビーパウダー
皮脂も多い胸元、汗の水分だけじゃなく油分も吸収してくれるのがベビーパウダーです。
ベビーパウダーに含まれる「タルク」という鉱石と「コーンスターチ」のはたらきによるものなのですが、使うなら前もってつけておく必要があります。
汗をかいてからのケアには使えないのがネックですが、赤ちゃんにも使えるくらい刺激フリーなので安心して使えると思います。
ただし、多汗症と診断されてしまうくらいの汗かきさんは、
ベビーパウダーが水分を吸い取りきれず、肌トラブルを起こす可能性があるのでやめておきましょうね。
ブラジャーの衣替え
あなたの使っているブラジャー、衣替えしていますか?
デザインやサイズ感が好きだからといって、年中同じものを使うのはNGです。
汗をかきやすい夏のことを考えて、多くのメーカーから夏仕様のブラジャーが発売されているんですよ。
通気性を良くするために、メッシュ素材を使っていたり速乾性があったり…洋服と同じようにブラジャーも夏仕様にしてみてはいかがでしょうか?
素材が変わると、サイズ感が変わる場合もあるので試着することをオススメします!
胸用汗取りパッド
ガーゼよりもさらにボディシルエットを損なわないのが、胸用の汗取りパッドです。
汗を吸収することを目的にしているだけあって、その吸湿・吸汗機能はとても高いんですよ。
また、汗をかいた時にカンタンに脱げるようデザインされているので、交換しやすいのがポイントです。
まとめ
いかがでしたか?
胸の谷間の汗は、人前で拭き取るわけにもいかないのがつらいところですよね。
汗をかく前には、ガーゼや汗取りパッドで汗が流れるのをおさえること
汗をかいたら、汗拭きシートで拭き取ること
ダブルの対策をしておけば、自信のある胸元で夏を過ごすことができるはずです。
そして日中の汗を乗り切ったら、お風呂やシャワーできちんと胸周りの汗をキレイに洗い、清潔さを心がけましょうね!!
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