夕方、ふとした瞬間に気づいちゃった頭皮の匂い。
「あれ?なんか頭がオヤジ臭い??」
自宅にいるならいいけど、職場や外出先だともう緊急事態ですね。
どうも、「見た目はおばさん、中身はおじさん」のLenaです。
夕方になると臭ってしまう頭皮、年齢や体質なんだろうと諦めてしまっていませんか?
それがちょっとした工夫で消せるとしたら、試してみたいですよね。
今回は、頭皮の匂いを今すぐ消したいあなたにお届け。
持っているものや、すぐ手に入るもので簡単に出来る応急処置をご紹介します。
すれ違いざまにシャンプーの香りがする、すてきな女性になる方法もぜひチェックしてみてくださいね!
応急処置にはコレ!
気づいた途端に気になって仕方ない頭皮のニオイ。
慌てる気持ちで更に汗をかいてしまって、もう悪循環ですよね。
出来ることなら今すぐシャンプーしたい!でも出来ない!!
そんなときは、コンビニでもすぐに手に入るアレで応急処置しちゃいましょう。
ウェットティッシュ
汗をかいたときに一緒に分泌される皮脂。
これが頭皮のニオイの元になっているんですね。
酸化する前に拭き取ることで、多少頭皮のニオイを消すことが出来ます。
そして、ウェットティッシュは、普通のティッシュと比べて殺菌成分であるアルコールが含まれているので、一層効果的なんですね。
アルコールはすぐに乾いてくれるので、濡れた髪がまた匂うなんてことも少ないです。
ただし、アルコールの刺激で頭皮にダメージを与えてしまうかもしれないので、毎日のように使うことはやめておいてくださいね。
ドライシャンプー
髪を濡らさずに使えるドライシャンプーは、災害時の緊急用としても使われていて、まさに応急処置!
スプレータイプやシートタイプがあり、バッグに常備しておくのも簡単です。
「夜にシャンプーしたけど、朝にはちょっとベタついてる」という場合にも、リフレッシュできるのでおすすめ。
スプレータイプは使った後に髪が濡れた状態になるので、ハンカチなどできちんと拭き取る必要がありますが、シートタイプは乾かさなくてもいいのでお手軽ですよ!
頭皮のデオドラントスプレー
脇の汗やニオイを抑えるためにデオドラントスプレーを使うという女性は多いでしょう。
あまり展開されていないのですが、頭皮にも専用のデオドラントスプレーがあるんです。
1本あれば、「ヤバイ全身汗くさいかも!?」ってときの救世主です。
ヘアコロンや香水を使うのはNG
「せっかくだからニオイを消す時にいい香りのものがいい!」と思う方もいるかもしれませんね。
普段からヘアコロンや香水を持っていて、それを頭皮の匂い消しとして使っている場合もあるでしょう。
実は、それがスメハラ一歩手前って知ってました?
酸化した皮脂に香りの強いものをつけると、ニオイが混ざってしまい、すごく不快なニオイになるケースがあります。
しかも、嫌なニオイがしなくなるくらいつけようと思ったら、必然的に香水の量はかなり多いでしょう。
そうなると、今度は香水の匂いが強くなりすぎていわゆる「香害」に…
ニオイをニオイで消すのはNG!!
もし、普段から使っているフレグランスアイテムを使いたい場合には、上記の方法でまずは頭皮のニオイを消してから、うなじや耳の後ろに少しだけつけるようにしましょうね。
男性だって「さりげなくいい香りのする女」の方が気になりますし!
シャンプーの香りを持続させる方法
応急処置がもっと効果を出すためには、普段からシャンプーの香りが長持ちするように心がけるのがオススメ。
シャンプーの選び方や洗い方、ドライヤーもちょっとした工夫でいい香りが持続するようになるんですよ。
シャンプー選び
市販のシャンプーは、汚れや皮脂をしっかりと落としてくれる洗浄力の高いものが多いです。
「皮脂が原因だから、皮脂を落としてくれたらちょうどいいんじゃないの?」
と思いますよね。
でも、必要以上に皮脂を落としてしまうと頭皮が乾燥状態になって、余計に皮脂を分泌してしまうんです。
美容院などで使われている「アミノ酸系シャンプー」は、弱酸性で頭皮への刺激も少ないけど汚れはきちんと落としてくれる効果があります。
刺激が少ないことで、頭皮が「守らなきゃ!」と過剰に皮脂を出すこともなく、ニオイの出にくい頭皮環境を作っていけるんですよ。
髪の洗い方
髪を洗う前にはブラッシングをして髪の毛についたほこりや汚れを落としましょう。
そして、洗うときの注意やポイントは5つです。
- 熱すぎないお湯で洗う
- シャンプーを泡立ててから頭につける
- 爪を立てて洗うのではなく、指の腹で頭皮をマッサージするように洗う
- 洗い残しのないように、シャンプーの倍の時間をかけるつもりですすぐ
- トリートメントは頭皮ではなく、髪につける
頭皮に強すぎる刺激を与えないようにすることを特に意識してくださいね。
ドライヤー
髪が半乾きの状態だと、菌が繁殖しやすくなってしまいます。
皮脂の酸化だけではなく、湿気を多く含んだ髪が外の臭いを吸着することも嫌なニオイの原因になっているんです。
生乾きの衣類をイメージしたら分かりやすいかも知れませんね。
ですから、タオルドライした後、すぐにドライヤーで髪の根元→毛先の順に乾かしてください。
また、いい香りを持続させるためには、洗い流さないトリートメントの併用がおすすめ。
使っているシャンプーと同じシリーズにすれば、いうことなしです。
まとめ
頭皮の匂いをすぐに消す方法についてご紹介しました。
ウェットティッシュならすぐに手に入るし、他にも色々使えるからぜひバッグに入れておきたいですね!
頭皮へのダメージを考える人は、普段のシャンプーとドライシャンプーを併用している人もいるみたいですし、正しい方法と組み合わせてケアしていくのがいいと思います。
これで、夕方のオヤジ臭さにも慌てずスマートに対処できるんじゃないかしら?
ぜひ試してみてくださいね。
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